TOKYO Motionを見ている途中、突然大きな警告音が鳴り、
「ウイルスに感染しています」
「トロイの木馬が検出されました」
「端末が重大な危険にさらされています」
「今すぐサポートセンターへ電話してください」
などと表示され、焦っている人も多いでしょう。
画面が全画面表示になり、閉じるボタンが見当たらないと、本当にスマートフォンやパソコンが感染したように感じます。
しかし、結論からいうと、Webページにウイルス警告が表示されただけなら、実際に端末がウイルスへ感染したとは限りません。
TOKYO Motionそのものではなく、ページ内や移動先に表示された広告が、偽のセキュリティ警告を出している可能性があります。
IPAは、ブラウザ上に突然表示される偽警告について、電話番号へ連絡させたり、遠隔操作ソフトや有料サポート契約へ誘導したりする「サポート詐欺」の手口として注意喚起しています。
ただし、警告画面が出た後に、
・電話をかけた
・メールアドレスやパスワードを入力した
・クレジットカード番号を入力した
・アプリやファイルをインストールした
・遠隔操作を許可した
・ブラウザ通知を許可した
・カメラやマイクへのアクセスを許可した
という操作をした場合は、追加の対処が必要です。
この記事では、TOKYO Motionでウイルス警告が出た場合に、本当に感染しているのかを判断する方法を解説します。
さらに、警告画面が消えないときの閉じ方、iPhone・Android・Windows・Mac別の対処、電話やカード入力、アプリのインストール、通知許可をしてしまった場合の対応まで詳しく紹介します。
※本記事はTOKYO Motionの利用や、権利者の許可なく掲載された動画の視聴・保存を推奨するものではありません。端末と個人情報を守るため、運営元や権利関係を確認できる正規配信サービスを優先してください。
結論|警告が表示されただけなら感染した可能性は低い
まずは、警告が出た後に何をしたのかを確認してください。
| 警告後の行動 | 主な対応 |
|---|---|
| 警告が表示されただけ | ページやブラウザを閉じる |
| 再生ボタンを押しただけ | 不審な入力や保存がなければ閉じる |
| 電話番号を押しただけ | 発信していなければ閉じる |
| 電話をかけた | 通話を切り、着信拒否する |
| メールアドレスを入力した | 不審メールに注意する |
| パスワードを入力した | 同じパスワードを使うサービスも変更 |
| カード番号を入力した | カード会社へ連絡する |
| アプリを入れた | アプリを削除し権限と課金を確認 |
| ファイルを開いた | セキュリティスキャンを実行 |
| 遠隔操作を許可した | 通信を切断し、ソフトを削除して相談 |
| 通知を許可した | ブラウザ設定から通知を解除 |
| カメラ・マイクを許可した | 権限を解除する |
| 電子マネーで支払った | 発行会社・警察・消費生活センターへ相談 |
警告が表示されただけで、画面内のボタンを押さず、電話・入力・インストール・許可をしていないなら、ページを閉じるだけで終わるケースがほとんどです。
一方、画面の指示に従って次の操作へ進んでしまった人は、この記事の該当項目を確認してください。
TOKYO Motionのウイルス警告は本物?
TOKYO Motion閲覧中に表示されるウイルス警告の多くは、Web広告を利用した偽警告と考えられます。
偽警告には、次のような特徴があります。
・ブラウザのページ内に表示される
・突然大きな警告音が鳴る
・全画面になって閉じる場所が見つからない
・ウイルスの個数を具体的に表示する
・残り時間をカウントダウンする
・Microsoft、Apple、Googleなどのロゴを表示する
・サポート窓口へすぐ電話するよう求める
・今すぐ修復しないと写真や連絡先が消えると脅す
・セキュリティアプリを入れるよう誘導する
・コンビニで電子マネーを買わせようとする
IPAは、ブラウザ上の偽セキュリティ警告について、危険性を誇張して冷静な判断を妨げ、表示された電話番号へ連絡させる手口だと説明しています。
本物のセキュリティ警告は、通常、使用しているOSやセキュリティソフトの機能として表示されます。
Webページ内に電話番号を大きく表示し、「今すぐ電話しなければデータが消える」と急かす警告は疑うべきです。
TOKYO Motionを見ただけでウイルスに感染する?
TOKYO Motionを開き、動画を再生しただけで、必ずウイルスへ感染するわけではありません。
一般的なブラウザでは、アプリやファイルを端末へ保存する場合、ダウンロードやインストールの操作が必要です。
また、カメラ、マイク、位置情報、通知などを使用する場合も、通常はブラウザやOSが許可を求めます。
したがって、
・サイトを1回開いた
・動画を少し再生した
・警告が出たのでページを閉じた
・何も入力していない
・アプリやファイルを保存していない
・電話していない
・通知や端末権限を許可していない
という場合は、深刻な操作をした可能性は低いでしょう。
ただし、Webサイトや広告には、ソフトウェアの脆弱性を悪用する危険も理論上あります。
OSやブラウザを最新版に更新し、怪しい広告やファイルに触れないことが重要です。
TOKYO Motionを1回開いてしまったけど大丈夫?
TOKYO Motionを1回開いただけで、何も操作せず閉じた場合は、慌ててスマートフォンを初期化する必要は通常ありません。
次の項目を確認してください。
・見覚えのないアプリが増えていない
・不明なファイルがダウンロードされていない
・カード情報やパスワードを入力していない
・端末の構成プロファイルを追加していない
・カメラやマイクを許可していない
・画面共有や遠隔操作を許可していない
・ブラウザ通知を許可していない
・身に覚えのない継続課金がない
すべて該当しなければ、ブラウザを閉じ、OSとブラウザを最新版へ更新しておけばよいでしょう。
不安だからといって、警告画面で案内されたセキュリティアプリを入れるのは逆効果です。
TOKYO Motionの偽警告が出る仕組み
偽警告は、端末内部を本当に検査した結果ではなく、Webページ上に用意された画像、文章、音声、アニメーションを表示しています。
一般的な流れは次のとおりです。
- TOKYO Motionのページや再生ボタンを開く
- 広告やポップアップが読み込まれる
- 別のWebページへ自動的に移動する
- 偽のウイルス警告が全画面で表示される
- 警告音やカウントダウンで不安をあおる
- 電話、アプリ、カード入力などを要求する
- 有料契約や遠隔操作、電子マネーの支払いへ誘導する
サイト運営者が直接警告を出している場合だけでなく、広告配信事業者を経由して悪質な広告が混入する場合もあります。
そのため、毎回必ず表示されるとは限りません。
「トロイの木馬に感染」と表示されたら?
「トロイの木馬が検出されました」と表示されても、その文章だけで感染は確定しません。
偽警告では、利用者を怖がらせるため、次のような有名な言葉が使われます。
・トロイの木馬
・スパイウェア
・マルウェア
・ランサムウェア
・ウイルス13件
・システム破損
・個人情報流出
・銀行情報流出
・写真や連絡先の消失
ブラウザのWebページが、端末内を一瞬ですべてスキャンしてウイルスの種類や個数を特定することは通常できません。
端末内の正規セキュリティ機能でスキャンし、警告画面の中に表示された「スキャン」「削除」「今すぐ修復」などのボタンは押さないでください。
警告画面が消えない・閉じられないときの対処法
画面が全画面表示になり、閉じるボタンが見えなくても、警告画面内のボタンを押さないことが大切です。
スマートフォンの場合
- 警告画面の「OK」「修復」「スキャン」を押さない
- ブラウザのタブ一覧を開く
- 警告が表示されたタブを閉じる
- 閉じられなければブラウザアプリを終了する
- 端末を再起動する
- ブラウザの履歴とWebサイトデータを確認する
Windowsの場合
Escキーを数秒押す- 全画面が解除されたらタブを閉じる
- 閉じられなければ
Alt+F4を押す - それでも閉じない場合はタスクマネージャーを開く
- ブラウザを終了する
- 再起動後、履歴・通知・ダウンロードを確認する
Macの場合
Escキーで全画面を解除する- タブまたはウインドウを閉じる
- 閉じられない場合は
command+option+escを押す - SafariやChromeを選び「強制終了」する
- 再起動後に不審な拡張機能や通知を確認する
IPAは、偽警告画面の閉じ方を紹介する特集や体験ページを公開し、表示された電話番号へ連絡しないよう案内しています。
iPhoneでウイルス警告が出た場合
iPhoneのSafariで警告が表示された場合は、次の手順で対応します。
- 警告画面のボタンを押さない
- Safariのタブ一覧を開く
- 問題のタブを閉じる
- Safariを終了する
- iPhoneを再起動する
- 「設定」からSafariの安全設定を確認する
- 不審なアプリ、プロファイル、課金がないか確認する
Appleは、Safariで不要なポップアップが表示される場合、ポップアップをクリックせず、OSを更新し、「ポップアップをブロック」「詐欺Webサイトの警告」を利用するよう案内しています。
Safariのポップアップをブロックする
iPhoneでは、設定画面からSafariのポップアップを管理できます。
「設定」→「アプリ」→「Safari」と進み、
・ポップアップをブロック
・詐欺Webサイトの警告
を確認してください。Appleは、怪しいポップアップに書かれた電話番号へ連絡したり、個人情報を入力したりしないよう注意を促しています。
iPhoneに「ウイルス13個」と表示された
「iPhoneが13個のウイルスで深刻なダメージを受けています」などと表示されても、Webページ上の偽警告である可能性が高いでしょう。
画面からアプリストアへ移動した場合も、そのアプリを入れる必要はありません。
正規のApp Storeにあるアプリでも、不要な高額サブスクリプションへ登録させる目的で広告が使われるケースがあります。
Androidでウイルス警告が出た場合
AndroidのChromeで偽警告が出た場合は、次の手順を確認します。
- 警告画面を閉じる
- Chromeを終了する
- 端末を再起動する
- ダウンロード履歴を確認する
- 見覚えのないアプリを確認する
- Chromeの通知設定を確認する
- Google Playの定期購入を確認する
- Playプロテクトなどで端末を確認する
Chromeの通知を解除する
「許可」を押した後から、TOKYO Motionを閉じても警告通知が届く場合は、ブラウザ通知が原因の可能性があります。
GoogleはAndroid版Chromeで、サイトごとに通知を許可・ブロックできると案内しています。
一般的には、
- Chromeを開く
- 右上のメニューから「設定」
- 「サイトの設定」
- 「通知」
- 不審なサイトを選ぶ
- 「ブロック」または「削除」
と進みます。
Googleは、不正な通知や不審なサイトについて、安全性設定や通知権限の管理機能も案内しています。
パソコンで警告音が鳴り続ける場合
パソコンでは、警告画面を全画面表示にし、大音量の音声を繰り返して電話をかけさせる手口が目立ちます。
「Windowsがロックされました」
「Microsoftサポートへ今すぐ連絡してください」
「この画面を閉じるとデータが失われます」
と表示されても、画面に記載された番号へ電話しないでください。
国民生活センターは、偽のセキュリティ警告や警告音から電話をかけさせ、有料サポートやセキュリティ契約へ誘導する手口について注意喚起しています。
ブラウザを強制終了し、再起動後にダウンロード、通知、拡張機能を確認します。
警告画面の電話番号へ電話してしまった場合
電話をかけてしまっても、相手の指示へ従わず通話を切ってください。
その後は次の対応を取ります。
・相手の電話番号を着信拒否する
・再度電話しない
・氏名、住所、生年月日を伝えない
・カード番号を伝えない
・電子マネーを購入しない
・遠隔操作ソフトを入れない
・通話日時や内容を記録する
・必要に応じて警察や消費生活センターへ相談する
国民生活センターは、突然の利用料請求画面から電話してしまった場合、再度電話せず、相手からの電話にも出ず、支払わないよう案内しています。
遠隔操作ソフトを入れてしまった場合
電話相手から、
「ウイルスを除去します」
「こちらから端末を確認します」
などと言われ、遠隔操作ソフトを入れてしまった場合は注意が必要です。
遠隔操作中に相手が見られる可能性がある情報には、次のようなものがあります。
・ブラウザに表示された画面
・メール
・カード明細
・ネットバンキング
・写真やファイル
・保存済みのパスワード
・住所や氏名
・ログイン中のサービス
対処は次のとおりです。
- Wi-FiやLANを切断する
- 遠隔操作ソフトを終了する
- アプリ・ソフトを削除する
- 正規のセキュリティソフトでスキャンする
- 別の安全な端末からパスワードを変更する
- ネットバンキングやカード会社へ連絡する
- 不審な送金や請求を確認する
- 必要に応じて警察へ相談する
国民生活センターは、遠隔操作を許可すると画面上の情報を相手に見られる状態になり、その後に有料契約や電子マネーでの支払いを迫られるケースを説明しています。
クレジットカード番号を入力してしまった場合
偽警告や偽セキュリティアプリのページへカード番号を入力した場合は、請求が発生するまで待たずカード会社へ連絡してください。
カード会社へ伝える内容は次のとおりです。
・入力した日時
・アクセスしたサイト
・入力したカード番号
・セキュリティコードも入力したか
・決済完了画面が出たか
・請求額
・自動更新の表示があったか
・身に覚えのない請求があるか
カード停止、番号変更、不正利用調査などの対応はカード会社が判断します。
カード番号と一緒にメールアドレスやパスワードを入力した場合は、そのパスワードも変更してください。
パスワードを入力してしまった場合
TOKYO Motionの警告先で、Apple ID、Googleアカウント、Microsoftアカウント、メールなどのパスワードを入力した場合は、フィッシングの可能性があります。
すぐに公式サイトや正規アプリからパスワードを変更してください。
特に、同じパスワードを複数のサイトで使っている場合は、すべて変更する必要があります。
対応項目は次のとおりです。
・パスワードを変更する
・使い回しているサービスも変更する
・二段階認証を設定する
・ログイン履歴を確認する
・不明な端末をログアウトする
・登録メールや電話番号が変更されていないか確認する
・不審な転送設定がないか確認する
Appleも、疑わしいサイトや電話を通じてサインイン情報、セキュリティコード、財務情報を渡さないよう案内しています。
アプリをインストールしてしまった場合
警告画面からセキュリティアプリ、クリーナー、VPNなどを入れた場合は、アプリを削除するだけでなく定期購入も確認してください。
一部の広告は、アプリそのものをウイルスとして配るのではなく、無料体験後の高額な自動更新へ登録させることを目的にしています。
確認する項目は次のとおりです。
・アプリをアンインストールする
・App StoreやGoogle Playの定期購入を確認する
・端末権限を確認する
・カメラ、マイク、写真、連絡先の許可を解除する
・構成プロファイルや端末管理を確認する
・不審なVPN設定を削除する
・カード明細を確認する
アプリを削除しただけでは、サブスクリプションが解約されない場合があります。
必ずApple IDやGoogle Play側の定期購入も確認してください。
ファイルをダウンロードしてしまった場合
動画、更新ファイル、セキュリティツールなどをダウンロードした場合は、ファイル形式を確認してください。
特に危険性を疑うべきものは次のとおりです。
・.exe
・.msi
・.bat
・.cmd
・.scr
・.apk
・不明な拡張子
・二重拡張子
・パスワード付きZIP
・再生ソフトを装った実行ファイル
ダウンロードしただけで開いていない場合は、ファイルを削除し、ゴミ箱も空にします。
実行・インストールしてしまった場合は、ネット接続を切り、正規のセキュリティソフトでスキャンしてください。
重要な情報を扱う端末なら、専門窓口への相談も検討します。
「通知を許可」を押してしまった場合
ブラウザ通知を許可すると、TOKYO Motionを閉じた後も、画面上部や右下へ警告が繰り返し届く場合があります。
これは端末内部のウイルスではなく、許可したWebサイトから送信される通知の可能性があります。
IPAは、ブラウザ通知から偽セキュリティ警告や不審アプリの導入ページへ誘導する手口を確認し、通知設定を削除するよう案内しています。
パソコン版Chromeの通知解除
- Chromeを開く
- 右上のメニューから「設定」
- 「プライバシーとセキュリティ」
- 「サイトの設定」
- 「通知」
- 許可済み一覧から不審なサイトを探す
- ブロックまたは削除する
Android版Chromeの通知解除
- Chromeを開く
- メニューから「設定」
- 「サイトの設定」
- 「通知」
- 不審なサイトを選択
- 通知をオフにする
通知をクリックすると、別の詐欺サイトへ移動する可能性があります。
通知が表示されても、内容を開かず設定から解除してください。
カメラやマイクを乗っ取られる?
TOKYO Motionを見ただけで、直ちにカメラやマイクが勝手に使われるとは通常考えにくいでしょう。
一般的なブラウザでは、Webサイトがカメラやマイクへアクセスする際に許可画面が表示されます。
次のどれにも心当たりがなければ、Webページを見ただけで撮影された可能性は低いと考えられます。
・カメラを許可した
・マイクを許可した
・アプリをインストールした
・遠隔操作を許可した
・不明な構成プロファイルを追加した
・ブラウザやOSが長期間更新されていない
不安な場合は、端末設定からブラウザや不審なアプリのカメラ・マイク権限を確認してください。
IPアドレスから住所や名前は特定される?
偽警告画面には、利用者のIPアドレス、端末名、地域などが表示されることがあります。
しかし、IPアドレスが表示されたからといって、サイト運営者がその場で正確な氏名、住所、勤務先、電話番号を把握したとは限りません。
一般的なWebサイトがIPアドレスから把握できるのは、主に次のような情報です。
・利用している通信事業者
・大まかな地域
・端末やブラウザの種類
・アクセス日時
・使用言語
正確な契約者情報は通信事業者が保有しており、通常、一般サイトが自由に確認できるものではありません。
「住所を特定しました」「家族や会社へ連絡します」と表示されても、慌てて電話や支払いをしないでください。
TOKYO Motionから高額請求された場合
動画を再生しただけで突然、
「登録が完了しました」
「利用料金30万円」
「24時間以内に支払ってください」
などと表示された場合は、ワンクリック請求の可能性があります。
次の行動は避けてください。
・退会窓口へ電話する
・誤登録メールを送る
・カードや電子マネーで支払う
・氏名や住所を入力する
・本人確認書類を送る
国民生活センターは、アダルトサイトで突然料金を請求されて電話した場合でも、再び連絡せず、料金を支払わないよう案内しています。困った場合は消費者ホットライン188へ相談できます。
電子マネーを購入するよう言われた場合
サポート詐欺では、コンビニでプリペイド型電子マネーを購入し、番号を電話で伝えるよう求められるケースがあります。
「番号が無効だった」
「返金処理にもう1枚必要」
などと言われ、何度も購入させられる場合があります。
IPAは、偽警告から電話をかけた利用者に、プリペイドカードを繰り返し購入させ、数十万円の被害となる事例を紹介しています。
電子マネー番号をまだ伝えていない場合は、相手へ送らないでください。
すでに伝えた場合は、カード発行会社、警察、消費生活センターへ早急に相談します。
警告を閉じた後にやること
警告が表示されただけで何も操作していない場合、必須ではありませんが、念のため次を確認すると安心です。
・ブラウザを再起動する
・端末を再起動する
・OSを最新版へ更新する
・ブラウザを最新版へ更新する
・ダウンロード履歴を確認する
・通知の許可一覧を確認する
・見覚えのないアプリを確認する
・定期購入を確認する
・正規セキュリティ機能でスキャンする
・不審なカード請求がないか確認する
ブラウザの履歴やCookieを消すことで、同じ広告の情報が残る可能性を減らせます。
ただし、履歴やCookieを削除すると、他サイトからログアウトする場合があります。
TOKYO Motionは安全なサイト?
TOKYO Motionを「絶対に安全なサイト」と断定することはできません。
主な注意点は次のとおりです。
・広告から偽警告へ移動する可能性
・ポップアップや外部サイトへの誘導
・権利者の許可が不明な動画が掲載される可能性
・流出・盗撮動画が混在する可能性
・出演者の年齢や同意を確認しにくい
・偽サイトや類似ドメインが存在する可能性
・動画保存による著作権上の問題
・不審な通知、アプリ、ファイルへの誘導
元記事は「警告が表示されただけなら感染していない」と説明していますが、これは「TOKYO Motionが完全に安全」という意味ではありません。元記事でも、電話、入力、インストール、通知許可をした場合は対処が必要と整理しています。
広告ブロッカーを使えば安全?
広告ブロッカーによって、一部のポップアップや悪質広告を減らせる可能性はあります。
しかし、広告ブロッカーだけで安全を保証することはできません。
・すべての広告を防げるとは限らない
・偽サイト自体には対応できない場合がある
・動画やページの機能まで止まる可能性
・権利侵害コンテンツの問題は解決しない
・不審なファイルを自分で開けば防げない
・フィッシングページへ情報を入力すれば被害が起きる
また、サイト側から広告ブロッカーを解除するよう求められても、安全性を確認できないページで解除するのは慎重に判断してください。
セキュリティソフトを入れれば大丈夫?
正規のセキュリティソフトは、危険サイト、不審なファイル、マルウェアの検出に役立ちます。
ただし、次の行為を完全には防げません。
・自分からカード情報を入力する
・偽サポートへ電話する
・電子マネー番号を渡す
・遠隔操作を許可する
・不審な通知を許可する
・詐欺業者との契約に同意する
警告画面に案内されたソフトではなく、OS標準機能や信頼できる提供元の製品を使用してください。
TOKYO Motionのウイルス警告に関するよくある質問
TOKYO Motionでウイルス警告が出たら感染していますか?
警告が表示されただけなら、実際に感染しているとは限りません。
電話、情報入力、アプリ導入、ファイル実行、通知や権限の許可をしたか確認してください。
「トロイの木馬を検出」と表示されました
Webページ上の偽警告で使われる表現の一つです。
画面内のボタンを押さず、ブラウザを閉じてください。
TOKYO Motionを1回見ただけなら大丈夫?
何も入力・保存・インストール・許可していなければ、深刻な操作をした可能性は低いでしょう。
端末を更新し、不審なアプリや通知がないか確認してください。
動画を再生しただけでウイルスに感染しますか?
再生しただけで必ず感染するわけではありません。
危険性が高まるのは、不審な広告や警告からファイル・アプリを導入した場合です。
警告画面が消えません
警告内のボタンを押さず、タブを閉じるかブラウザを強制終了します。
パソコンではEscキーやタスクマネージャー、Macでは強制終了を利用します。
警告音が止まりません
ブラウザを終了すると止まる場合があります。
電話番号へ連絡したり、遠隔操作を許可したりしないでください。
iPhoneが13個のウイルスに感染したと表示されました
偽警告でよく使われる表現です。
Webページ内の案内からアプリを入れず、タブを閉じてSafariの設定を確認してください。
Androidに警告通知が届き続けます
ブラウザ通知を許可した可能性があります。
Chromeのサイト設定から不審なサイトの通知をブロック・削除してください。
カメラで顔を撮られましたか?
カメラへの許可をしておらず、アプリや遠隔操作ソフトも入れていなければ、動画を見ただけで撮影された可能性は低いでしょう。
端末設定からカメラ・マイク権限を確認できます。
IPアドレスから住所を特定されましたか?
IPアドレス表示だけで、一般サイトがその場で正確な氏名や住所を確認したとは限りません。
不安をあおって連絡させる手口に注意してください。
警告画面の番号へ電話してしまいました
通話を切り、再度電話せず、相手からの着信も拒否してください。
個人情報やカード情報を伝えた場合は、関係先へ相談します。
遠隔操作アプリを入れてしまいました
ネット接続を切り、遠隔操作ソフトを削除してください。
別の安全な端末からパスワードを変更し、カード会社や銀行の履歴を確認します。
クレジットカード番号を入力しました
カード会社へすぐ連絡し、不正利用の監視、カード停止、番号変更について相談してください。
パスワードを入力しました
正規サイトから直ちにパスワードを変更してください。
同じパスワードを使い回しているサービスも変更し、二段階認証を設定します。
アプリをインストールしました
アプリを削除し、カメラやマイクなどの権限、自動更新の定期購入を確認してください。
通知を許可してしまいました
ブラウザ設定から不審なサイトの通知をブロックまたは削除します。
通知そのものはクリックしないでください。
登録完了と表示されました
自分で料金や契約条件を確認して申し込んでいない場合は、ワンクリック請求の可能性があります。
電話や支払いをせず、消費者ホットライン188へ相談してください。
ウイルスバスターなどでスキャンすべき?
心配な場合は、OS標準機能または正規に導入したセキュリティソフトでスキャンできます。
警告画面から案内されたソフトは使用しないでください。
スマートフォンを初期化する必要はありますか?
警告が表示されただけなら、通常、すぐに初期化する必要はありません。
不審なアプリの導入、端末管理、遠隔操作、深刻な異常がある場合は、専門窓口へ相談したうえで判断します。
TOKYO Motionのウイルス警告・感染対処法まとめ
今回は、TOKYO Motionでウイルス警告が表示された場合に、本当に感染したのか、警告が消えないときにどう対処するのかを解説しました。
最も重要なのは、警告画面が出た事実だけで感染したと決めつけず、その後に何をしたかを確認することです。
ポイントをまとめると、次のとおりです。
・警告が表示されただけなら感染が確定したわけではない
・ブラウザ上の表示は偽セキュリティ警告の可能性がある
・警告内の「修復」「スキャン」を押さない
・表示された電話番号へ電話しない
・警告音が鳴っても慌てない
・閉じられない場合はブラウザを強制終了する
・iPhoneではSafariのタブを閉じる
・AndroidではChromeの通知設定を確認する
・WindowsではEscやタスクマネージャーを利用する
・Macでは強制終了を利用する
・TOKYO Motionを1回開いただけなら初期化は通常不要
・動画を再生しただけで必ず感染するわけではない
・アプリやファイルを入れた場合は追加対応が必要
・不審なファイルは実行せず削除する
・遠隔操作ソフトを入れた場合はネット接続を切る
・別端末から重要なパスワードを変更する
・カード番号を入力したらカード会社へ連絡する
・パスワードを入力したら使い回し先も変更する
・二段階認証を有効にする
・通知を許可したらブラウザ設定から解除する
・カメラ・マイク権限を確認する
・アプリを削除しても定期購入が残る場合がある
・App StoreやGoogle Playの課金も確認する
・IPアドレス表示だけで住所特定とは限らない
・登録完了画面が出ても慌てて支払わない
・電話してしまっても再度連絡しない
・電子マネーを購入するよう言われても応じない
・遠隔操作中に画面の情報を見られる可能性がある
・困った場合は消費者ホットライン188へ相談する
・偽警告を避けるためOSとブラウザを更新する
・Safariの詐欺Webサイト警告を有効にする
・Chromeの不審な通知を削除する
・正規のセキュリティ機能で確認する
・広告ブロッカーだけで安全になるわけではない
・TOKYO Motionを完全に安全とは断定できない
・正規の動画配信サービスを利用する方が安全
ウイルス警告は、強い音や赤い画面、カウントダウンを使い、考える時間を与えず行動させるよう作られています。
しかし、本当に必要なのは、画面の指示へ従うことではありません。
何も押さず、何も入力せず、電話せず、まずブラウザを閉じることです。
警告を閉じた後、不審なアプリ、ダウンロード、通知、端末権限、定期購入がないことを確認できれば、過剰に不安になる必要はありません。
反対に、電話、カード入力、アプリ導入、遠隔操作を行ってしまった場合は、放置せず、カード会社、各アカウントの運営元、消費生活センターなどへ早めに相談してください。